後輩に夢を聞かれてすぐ答えられなかった話
後輩Kさんがいる
とても後輩って感じの子
ある日のLINEで、「先輩、夢はなんですか」ときかれた。
はて、夢ね、。
すぐには返信できなかった。
明日答えるねと言って3日も経ってしまった。
これは性格の悪いことをした。
でも仕方なかった。
なにせ言葉が思い浮かばないからである。
さらっと返信できる夢ならそれでよかったのだけれど、なんか、出てこない。
というと現代の若者の象徴的に夢がないのと思われてしまうが、
それとは違うもんっ////////////////
と言いたい。
夢がないわけではない。なんか一言で表せない感じ。
看護師!とか大工!とかわかりやすくないのが面倒だ。
さてさてどうしたものか。
「困った時は、過去を振り返れ」これは私が心に刻んでいる言葉の一つだ。
この言葉の指す道を進んでみようではないか。
(筆者は3日LINEを放置したことを言葉が出てこなかったせいにしているがやはりそれとLINEを放置していることは関係なく、明日返信すると言ってしまったのなら何が何でもそうするべきなのである。やっぱり性格が悪い。)
<幼少期の夢>
私が人生で初めて思い描いた夢は『剣道日本一』ではなかろうか。
まあ、習わされていたものに日本一というわかりやすいフレーズをつけただけだ。
本当に自分で思っていたのかも怪しいくらい浅はかで、まあ、周りの大人が喜んだものをそのまま自分の夢にしていたのだろう。
頭を叩かれるのは痛い。
冬の体育館の床は冷たい。
夏の体育館は暑い。いや、熱い。
そんなことを心の中で思いながら夢は剣道日本一ですと言い続けていた。なかなか大変な5、6歳児であった。
<小学生の頃の夢>
小学校の頃はお笑い芸人になりたいと思った。人を笑わせるのが好きだったし、それなりに得意だと思っていたからである。町内会でお年寄りを笑わせたり、クラスでも少しは面白いことを言えていた。小学校の時だけ私は陽キャだったのである。
厳密にいえばその時の夢は、当時友達だったRくんと一緒に漫才師になるというものだった。
そしてRくんの夢はプロのスキー選手になることだった。
おいおい、こんなに矛盾をはらんだ夢があるだろうか。
自分の夢を達成するには人の夢を潰さなくてはいけない。
というか、よくよく考えてみればRくんのこの時の気持ちは壮絶だ。勝手に人の夢に巻き込まれてたまったもんじゃない。やるなら一人でやれよ、って感じだ。
書くのが疲れたのでこれで今日はごきげんよう。また更新します。
読んでくれて、ありがとう。
自分が疲れたという都合だけで勝手に記事を終わらせる。やっぱり性格が悪い。