一番でなければならないんだ理論
評価を得たいならリーダーでなければならない。
リーダーでなければ評価されない。
厳密に言えば多少評価はされるが、
絶対的な法則として、
「2番手でいくら頑張ろうと、活躍しようと1番手よりは評価されない」というのがわかった。これははっきり言える。
よくある定番の例えがこれだ。
「君は日本で一番高い山が何か知っている?
そう富士山。
じゃあ2番目はわかる?」
という質問。
正解は北岳だ。
、、、北岳なんて誰も観光に来ない!
二番手になったとたん知名度は地の底だ。
スティーブジョブスは誰もが名前を知っている。
だがアップル社を陰で支えたウォズニアックはあまり知られていない。
ジブリで例えると
宮崎駿監督のことはみんな知っていても、
鈴木敏夫プロデューサーのことはみんな知らない。
組織の実情を知る人間や、
一部の人間(ジブリおたく)にとっては誠に心外な話だ。
小さい世界でもそう。
企画者が一番褒められる。
二番手でそのグループにとって非常に素晴らしいアイディアを出したところで、「企画者率いるそのグループのアイディア」になるだけだ。
必ず裏で支えた奴は評価されづらい構造になってる。
ここで私が好きな漫画の名言を紹介しておこう。
一番と二番の間にはものすごい差があってな
二番なんてのは慰めよ
敗者が目を背けるだけの…
そう上がいる時点で…敗者でしかねえんだ
100点満点と、99点の差は、1点じゃない。
<オウル>
東京グールreより、敵?キャラの言葉だ。
決して引き算を間違えてるわけではない。
満点とそうでない者の間には深く大きな溝があるのだ。
私がこの言葉に出会ったのは高校生の時。
ちょうど模試では学年2位ばかりをとり、
一番に勝てないと思いつつも悪くないなと思っていた時期だった。
そしてこの漫画を読み、
その時の私は敗者でしかないことを感じた。
私は自分が欲しい評価の軸があれば、
一番を目指すことにする。
そして2番までに対しては徹底的に敗北者とみなす。
表彰台に立てるなんて甘い考えは捨てて、我が道で一番を取ろう。