なべつかみ雑想記

考えて文字にする

私とボードゲームの出会い

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ボードゲームを知ったのはいつからだろう。

(小説風に)

 

時は小学校まで遡る。

 

その時、友達であった光春君(ミツハル。仮名)と私は、

田舎の一本道の坂で自転車を漕いでいた。

 

夏休み。少年たちの夏休み。

 

セミの声を聞きながら森を駆け上り、

僕たちはある一軒の家へとたどり着いた。

 

それもまた当時友達であった渓河君(ケイガ。仮名)の家である。

彼の家に置いてあったのが、

そう。ボードゲームであった。

 

僕たちは遊んだ。

川のせせらぎの中、鳥のさえずりの中、風に揺れる木々の中、

僕たちは紙や木で作られたゲームに夢中になって遊んでいた。

森に見守られながら。

 

ゲームのタイトルは今ではもうほとんど忘れてしまったが、

温もりと楽しさはいつまでも忘れていない。

同じ空間を共有する。

その中には決して仲間はずれはいない。

 

実はこの渓河くんも、偶然か必然か、

熊本大学ボードゲームサークルを作った。

 

こうして振り返ると、

あの時の些細な体験が私たちの未来を変えていた。

 

少年たちはいま、

あの頃より大きな盤上で戦っている。

 

少年たちは考える。これからも。

 

そして森はいつまでも見守ってくれている。

 

 

あとがき:今回はすごくかっこつけました。でもあの時の体験がなかったら今頃どうなっているのか考えるととても怖いですね。熊本大学にも大分大学にもボドゲサークルは無かったということですから。小さい頃にボドゲで遊ぶことは論理的思考力とか交渉力とか鍛えられてとってもいいのではないでしょうか。僕が今作ってるゲームは価値交換の原理を学ぶためにもぜひ使って欲しいというコンセプトが含まれています。

まあ何事も楽しいのが一番です。制作、サークル運営、頑張るぞー。

自分の名前について

こんにちは。

ワタナベタイセイです。

 

ちらほらブログを書いていました。

 

趣味だと割り切って、肩の力を抜いて、手を抜いてやってます。

 

本日は、

ペンネーム?とブログの名前の由来についてかきます。

 

🔴なんで「ワタナベ タイセイ」なの?

最初は、

ペンネームを本名のカタカナにしている理由についてです。

 

ブログを始めたばかりの自分は悩んでいました。

 

ブログを書くからにはまずはペンネームが必要でしょう。

 

何か、、、、、

自分の要素を表現しつつ、こだわりとデザイン性に溢れた名前はないか…!?

そうやって何時間か考えたのですか全く出てきません。

 

唯一「なべつかみ」という言葉が浮かびました。

 

単純に少し可愛い。

 

意味は、

わたなべの「なべ」つまり私という人間を、

 

読者の方々に「掴んで」頂けるという意味でいいなと思いました。

 

ですが、

ペンネームにしてしまっては私自身が鍋つかみになってしまいます。

 

自分で自分を掴んでいる状態です。なんか違うんだな。

 

そういうわけでなべつかみの方はブログ名に採用することにしました。

 

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そしてペンネームの方は本名をそのまま使うことを決めました。

決して自分大好きだからではありませんよ。

 

ジブリオタクである私は、

なにか迷った時には宮崎駿がどうしているのかで考える時があります。

(タバコは真似しない)

 

つまり宮崎駿が本名だからいいのです。

 

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あ、まだ結局何でカタカナなのか言ってなかったですね。

 

尊敬する二人の人物の表記の真似をしているだけです。

 

ボードゲームデザイナーのミヤザキユウさん

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絵本作家のヨシタケシンスケさん

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お二方の魅力はのちに語り尽すとしましょう。

 

少しだけまじめな話

ペンネームであるならもっと個性的な名前にしてもよかったでしょう。

でも、私は名前というのはそんなに重要視するものではないと胸に刻んでいます。

 

世界で活躍している日本人と言われて誰を思い浮かべるでしょうか。

本田圭佑

鈴木一郎(イチロー

北野武

彼らはいずれも変わった名前ではありません。

それどころかびっくりするくらい普通の名前を極めていらっしゃいます。

でも、やっていることはとっても個性的。

その結果、普通の名前でも覇気をまとったような輝きを放っています。

 

奇抜な名前をつけるより、この普通の名前をどう個性的に変えていくかに力を注いでいこうと思うのです。

音楽のヘビロテをやめようと決意した話

知的好奇心を満たしたいのなら、

音楽のヘビロテをやめよう

 

新しいものに出会いたかったら、

音楽のヘビロテをやめよう

 

音楽という世界で冒険がしたかったら、

音楽のヘビロテをやめよう

 

素晴らしい曲に出会いたかったら、

音楽のヘビロテをやめよう

 

世界を知りたかったら、

音楽のヘビロテをやめよう

 

私は音楽をめっちゃ繰り返して聴く、通称ヘビロテの常習犯です。いや、悪いことでは決してないはずです。禁固刑にもならないし、大分市の条例にも引っかかりません。

自分の好きな曲だけを繰り返し聴く。素晴らしいことです。自分の偏愛を体現した非常に至高の活動と言えます。

 

ですが僕はバックナンバーを聞いていなかったせいで

これまでどのくらい損をしたでしょう。

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話題についていけないのは当たり前。

友達からバックナンバーが好きと言われても

めっちゃ微妙な反応しかできないんです。

 

 

「あ〜ね!人気だよね!」

……終了。

 

同じことを米津玄師、あいみょんなど今流行りのアーティストたちで経験してきました。

 

さあ、バックナンバーを聞こう。

さあ、よねみょんを聴こう。

 

みんなが知っているひとたちは絶対に聴こう。

変なこだわりを捨てましょう。

新しい世界に一歩踏み込みましょう。

 

そんなカッコつけた言い方とは別にもう一つ伝えたいことがあります。

それはアーティストというのはかける時間が少なくても

ファンを名乗ることができてしまうということです。

 ファン度と曲を聞いていた時間が何分だったのかは全く関係がないのです。

 

例えば、ゲームをやりこみ、そのゲームのファンとして成長するのにどれくらいの時間が必要でしょうか。1日では話になりません。チュートリアルを終え、何プレイかしただけなのです。

 

ところが曲を聴くのはどうでしょう。1日暇があれば曲を全て聞き、ウィキペディアで基本情報から来歴まで調べることができます。

要するに歌手はファンになるのにすごくコスパがいいということです。

かける時間が少なくて済みます。

ですがもちろん、そんな奴は本当のファンじゃありません。あくまでもにわか、それ以下ですが、本来の目的は「話題についていけるようにする」なので、それは満たすことができます。

 

そういうわけで私は人からオススメされた音楽を聴きまくりました。

 

ほかにも『絶対聞いたことある洋楽メドレー』などの

ユーチューブの動画を観まくりました。

 

 そして、

世界には無条件で気分を明るくしてくれる曲がたくさんあることや、挑戦する人を応援してくれる曲がたくさんあることがわかりました。

 

知的好奇心も大いに満たされ、

レディーガガの名前の由来がクイーンの名曲RADIO GAGAから来ていることも知り、バルタン星人の名前の由来の一つはシルヴィ、ヴァルタンという歌手であることも知りました。

 

音楽は面白い。

 

そして、そして時々ヘビロテしていた音楽をまた聴きにいけばいいのです。

そこでやっぱり好きだな、と思うことができます。

つまりは、自分が大好きな歌手の良さを確認するためにも効果的であると言えます。

 

例えると地元から出たことないのに地元最高!と言うのはナンセンスです。

日本から出たことないのに日本最高!と言うのも同じです。

 

さあ、音楽のヘビロテをやめよう。世界を知ろう。知的好奇心を満たそう。出会おう。旅をしよう。

君にとって芦田愛菜とは?

このツイートを知っている方がどれだけいるでしょうか

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まだ私がTwitterを始めて間もない頃にしたツイートです

実はこれがネタとかじゃなく真面目に思ってたんだなあ。

芦田愛菜さんをライバル視する男子大学生なんてそうそういないでしょう。(そしてきもい)

振り返ってみればその感情が始めて起こったのは受験の年、寒さの厳しい冬のことでございました。

当時下宿に入っていた私は、夕食の時間のみテレビを見ることができて、そのテレビに映っている彼女を見て思ったのです。

『じぶんって芦田愛菜ちゃんより誇れることってあんのかなあ。』

手元では食事中にも関わらず単語帳を開いて覚えようとするほど受験勉強に必死になっていました。(食事って歯だけ動かせばなんとかなるから、目と頭は勉強に使えるぞ。ぐふふ。)ってな感じで。狂ってたなあ。

そして、時間をとって自分と彼女と比較してみることにしました。ひとつくらいある…ひとつくらいある…

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比較する点を挙げていくので、この機会に一緒に考えて見ましょう。(時間の無駄になる可能性大)

 


まずは財力。これは話になりません。
幼少期から数々のドラマやCMに出演する彼女は、自分の行動がどれだけの文化的な価値、広告効果による経済的な価値を及ぼすかを理解する間も無くそれをやり遂げてきました。
つまり「財力」と言っても、家庭が、親が、どれだけ裕福だったかとかいうものさしで優っている憎らしい連中とは違い、彼女は彼女自身によって価値を生み出しその対価を得てきたのです。
ああ、こうしている間にも新しいCMの契約の話をしていると思うと震えが止まりません。ああ。

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次に可愛さ。これもまた明らかであります。
とくにマルモのおきて時代。
く、くそう。でもこれはしかたないや。自分が勝負できるのはそんなジャンルじゃないことは考える前からうすうすわかってました。

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しばらく考え、、、

そしてようやく勝てるんじゃね?という分野を仮説だてることに成功しました。

それは、それは学力です。あの頃の自分にとって一番重要視していた学力です。

そして、その仮説は確信へと変わりました。

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そう、「負けた」という確信へとね。(ドヤァ)
ご存知のひともいらっしゃるでしょうが芦田愛菜ちゃん超賢いのです。本めっちゃ読むし。半端ないって。中学校は「慶応義塾中等部」ですって。そんなのがあるんだね。しらなかったお。中学校やろが、せめて最後に「校」ってつけんかい。

まあよくわかりやした。そして自覚することくらいはできました。富、名声、力、全てにおいて自分は負けていることを。おまけに演技力やらその他もろもろ…
つらたんつらたん。

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こんな時代ですから、人と人とを比べて勝っただの負けただのと考えること自体ナンセンスだと思う人もいるでしょう。そんな人の中には、

『こいつ、そんなひねくれた考え方なら人を見下すこともあるんだろうな。ごみかすめ。』と思う人、

『大丈夫、君にもいいところあるよ。』と無条件に励ましてくれる人、

など様々な人がいると思います。

もちろん僕が言っていることは「僕の中での幸福感」を物差しにしているので、みんなはみんなの幸福感に従って生きればいいと思うし、何を幸せと定義するかも自分次第でいいんじゃないでしょうか(教祖様感) 繰り返しになりますが今回はあくまでも個人(いかれてる)の視点でのお話です。

 


で、それから僕は考えました。どうすれば芦田先輩(以下、敬意を表して芦田先輩とする)クラスのビックな天才子役になれるのか…ああ、天才子役になりたい(19歳 男子大学生)

おっと、冗談はほどほどに。僕は天才子役になりたいわけではなく、どうやったら芦田先輩のようになれるかを考えていたのでした。(その方がよっぽど冗談くせえだろ)

何もせずに日常を送っていては、個性だ多様性だと叫んで敗北感をごまかすことはできても、芦田先輩のレベルまで到達するのは不可能そうです。
そんなわけで、今は手探りでいろいろがんばっています。配信アプリで配信してみたり、ブログっぽいもの(これ)を書いてみたり、LINEスタンプを作ってみたり、温泉の在り方を変えようと地域の人と頑張ってみたり、ボードゲームデザインしてボドゲカフェでテストプレイを主催したり、ちょっと言えないことをもうふたつ。どれもくそ中途半端なところで止まってるのが私の欠点です。
(誕生日占いの本にも中途半端、一貫性がないって書いてた。なにが分かるのよ!😡一貫性あるもんっ!😤やっぱりないかなあ。😥いやいやある!失礼な本!😠いやでもやっぱり一貫性がないところあるよなあ。自信ないなあ。😭いやでも…😡)←[一貫性のないやりとり]

まとめ。「悔しいと思った時にそれを流さずに心に刻みましょう」的なことが伝えたかった。(下手くそか。)
まあ僕は芦田先輩目指して頑張るので、ときどきでいいので、自分が発信したものを目に止めてくださったらうれしかばい。何か反応があるとさらにうれしかばい。

 

後輩に夢を聞かれてすぐ答えられなかった話

後輩Kさんがいる

とても後輩って感じの子

ある日のLINEで、「先輩、夢はなんですか」ときかれた。

はて、夢ね、。

すぐには返信できなかった。

 

明日答えるねと言って3日も経ってしまった。

これは性格の悪いことをした。

でも仕方なかった。

なにせ言葉が思い浮かばないからである。

さらっと返信できる夢ならそれでよかったのだけれど、なんか、出てこない。

 

というと現代の若者の象徴的に夢がないのと思われてしまうが、

それとは違うもんっ////////////////

と言いたい。

夢がないわけではない。なんか一言で表せない感じ。

看護師!とか大工!とかわかりやすくないのが面倒だ。

 

さてさてどうしたものか。

「困った時は、過去を振り返れ」これは私が心に刻んでいる言葉の一つだ。

 

この言葉の指す道を進んでみようではないか。

 

(筆者は3日LINEを放置したことを言葉が出てこなかったせいにしているがやはりそれとLINEを放置していることは関係なく、明日返信すると言ってしまったのなら何が何でもそうするべきなのである。やっぱり性格が悪い。)

 

<幼少期の夢>

私が人生で初めて思い描いた夢は『剣道日本一』ではなかろうか。

まあ、習わされていたものに日本一というわかりやすいフレーズをつけただけだ。

本当に自分で思っていたのかも怪しいくらい浅はかで、まあ、周りの大人が喜んだものをそのまま自分の夢にしていたのだろう。

頭を叩かれるのは痛い。

冬の体育館の床は冷たい。

夏の体育館は暑い。いや、熱い。

そんなことを心の中で思いながら夢は剣道日本一ですと言い続けていた。なかなか大変な5、6歳児であった。

 

<小学生の頃の夢>

小学校の頃はお笑い芸人になりたいと思った。人を笑わせるのが好きだったし、それなりに得意だと思っていたからである。町内会でお年寄りを笑わせたり、クラスでも少しは面白いことを言えていた。小学校の時だけ私は陽キャだったのである。

厳密にいえばその時の夢は、当時友達だったRくんと一緒に漫才師になるというものだった。

そしてRくんの夢はプロのスキー選手になることだった。

おいおい、こんなに矛盾をはらんだ夢があるだろうか。

 

自分の夢を達成するには人の夢を潰さなくてはいけない。

というか、よくよく考えてみればRくんのこの時の気持ちは壮絶だ。勝手に人の夢に巻き込まれてたまったもんじゃない。やるなら一人でやれよ、って感じだ。

 

 

書くのが疲れたのでこれで今日はごきげんよう。また更新します。

読んでくれて、ありがとう。

自分が疲れたという都合だけで勝手に記事を終わらせる。やっぱり性格が悪い。

 

 

服を着る意味

えー、今から、

服についてのいくつかの見解を申し上げる。

 

服はなくていい。特に女性。真面目な話。決して下心で言っている訳ではない。いや、違うって。そんな目でみんなよ。

なぜかというと、

彼女らの中には冬でもスカートを履くやつらがいるからだ。

つまり、女性には寒さを感じる神経が通っていないらしい。

進化の過程でそうなったのかは知らんが。

もしくは寒さを容易に耐えることのできる精神を持っているのか、

麻薬で寒さなんて感じることのできぬほどハイになられておるのか。

口では寒いと言っていてもそれが何よりの証拠である。

どうだ。

となると服を着る目的なんてのは無くなったようなもの。

それならお金を別のところに使った方がよくはないか?

 

ファッションにうとい男の疑問は深まるばかりであった…………

 

何もしないことが最大のリスク(意識たけえ)

 

自分で企画を進めたり、

起業に興味を持つだけでも

リスクが大きいねーって言ってくる人がいます。

 

今日、自分が進めてる企画について話したら

「なんのためにそんなことやってんの?」

って言われました。

「失敗したらどうすんの?笑」とか言われちゃったりして。

 

ここで、そういうことをわざわざ言ってくる人には、

失敗って何?って質問を仕返したい。

 

僕にとっては、

「何もしないこと」の方がとてもリスクがあるのです。(意識たけえ)

 

何でかっていうと、時間は有限だから。

いや、めっちゃ単純な話なんですけど、

どうやら最近聞いた噂では人生って終わりがあるらしいんです。

 

だったら終わるまでに自分のやりたいことやりたいよね。

なんかその噂を信じてない人が多いらしいみたいで、

ああ、なるほどと思いました。

 

みんな自分を不老不死だと思ってるから、何もしないのね。

ああ、了解。それだったら、「あと50万年くらいしたらやり始めようかな。この時代で頑張るのはあまり賢くない。もっとやりたいことをすぐできる社会のインフラが整ってからからやろう。それまでは呼吸だけしていよう」って気にもなるかもしれません。

 

こうしている間にも寿命はどんどん減っていっています。リスクを冒して楽しいことをしましょう。(意識たけえ)